目的
- TwitterのTweetを保存を簡単に実装したい
Zapier
無料プランの場合は、以下の制限があります
- 定義できるタスクは5つまで
- データの確認頻度は15分間隔(プロ以上だと2分間隔)
- シングルステップ(複数のサービスへ同時にはタスクを実行できない)
- 1ヶ月あたりタスクの実行は100回までに制限
必要なもの
- Twitterアカウント
- Zapierアカウント
- Notionアカウント
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私の環境ではTwiiter/Zapier/Notionと全て同じGoogleアカウントで登録しています
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Zapierテンプレート
ZapierとNotionでそれぞれ使い慣れている方は以下のテンプレートを元にカスタマイズして使ってみてくださいhttps://zapier.com/shared/2a97c01f4c282f6bc2da56dc0ca104b521a6356a
実装方法
データの保存先となるNotion
2ステップです。
受け皿(データの保存先定義)を先に作ります。
- TABLEを選択、シート名は「MyTweet」にしています
- TABLEのカラム設定
今回、私は必要最低限の属性でよかったため、以下の通り設定しています。
- Name(property:Title)
- Tweetをしているユーザ名(今回は自分自身)
- Text(property:Text)
- Tweet内容
- URL(property:URL)
- Tweetへのリンク
- Created Time(property:Date)
- Tweet順(最新が一番上に来るように並び替え)
タスク定義のZapier
ここは3ステップです。
どのTwitterアカウントのどういったイベントを取得するか設定します。
Choose app & event
今回は自分自身のTweet内容を取得したいので「My Tweet」を選択します。
Choose account
Twitterの認証画面で連携をして選択します。
Test trigger
Twitterの認証情報を元にサンプルでTweet情報をZapierが取得します。
「We found a Tweet!」が表示されていれば成功です。
Notion
ここは4ステップです。
先程作成したNotionのTABLEに対して、Twitterから取得したどの値をマッピングするかを設定します。
Choose app & event
新しくNotionのデータベース(TABLE)にItem(行データ)を追加するため「Create Database Item」を選択します。
Choose account
自分が利用しているNotionの認証情報を保存して、選択します。
Setup action
ここでは保存先となるNotionのシート名「MyTweet」を選択して、TABLEの各項目にマッピングする値を選択します。
Database > Custom と選択すると、上記以外に取得が必要な項目についてもマッピングできるようになりますので、
必要に応じてカスタマイズをしていただければと思います。
詳細な項目を把握できていませんが、おそらくTwitter APIで取得できる項目
になると思います。
Test action
Zapierから上記で設定したNotionのシート名に値をテストで書き込みます。
「Test was successful!」が表示されていれば成功です。
実装してみて
当初の目的が自分のTweetを保存することでしたので、目的は最低限実装できました。
またNotionはTABLE内の検索も可能なため、過去にTweetした内容をさっと検索して表示することにも利用できます。
まとめ
個人的に最近は散歩しながら気になったことをTwitterに記録することが増えたため、
それらをあとから見返すときにTwitterで検索を使いこなせず、
Notionも個人的に使い始めたことから活用してみようと思って組み合わせました。
どのサービスも使い始めたばかりなので、設定の改善ができる点があれば教えて下さい。