セッション
クラウドへのマイグレーションを総復習 - Summit の全マイグレーションセッションをおさらい -
スピーカー
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 シニアエバンジェリスト 亀田 治伸 氏
資料
後日資料がDLできるようアンケート回答後にURLがもらえる予定
概要
2021年5月11-12日開催のSummitでの全マイグレーションセッションのポイントを、2時間に凝縮
5/31まで動画や資料が閲覧可能です
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セッション
【第一部】1時間 10:00~10:50
コスト削減だけではなく、新しいITのモノづくりを提供できるプラットフォームを提供できるよう
- クラウド、AWSの基本的な特徴のおさらい
- 固定資産型からサービス型へITを変革
- 初期投資不要
- 定額の変動費
- 使用分のみ支払い
- クラウドとAWSの基本コンセプト
- チャレンジとカスタマーサクセス
- 日本国内でのAWS利用企業例
- 固定資産型からサービス型へITを変革
- グローバルインフラストラクチャ
- 以前はインターネットに必ず通信できる仕様だった(パブリックIPアドレスがアタッチされていた)
- 今は管理者がパブリックIPアドレスをアタッチしない限りプライベートな利用
- リージョンについて
- 東京リージョン
- 4 AZ
- 大阪リージョン
- 3 AZ
- アメリカ、中国を除くと日本が世界で初めて大阪リージョンがLaunchされている
- 東京リージョン
- 以前はインターネットに必ず通信できる仕様だった(パブリックIPアドレスがアタッチされていた)
- 障害を踏まえた設計指針
- RTO(目標復旧時間)
- 何時間で復旧させるか?
- RPO(目標復旧時点)
- データ喪失許容時間
- RTO(目標復旧時間)
- マネージドサービスの基本的な考え方
- 管理者の負担となる以下の業務をサービスとして提供
- 冗長構成
- バックアップ
- パッチ適用
- PITR(Point In Time Recovery)
- 管理者の負担となる以下の業務をサービスとして提供
- クラウドが選ばれる理由
- ビジネスの俊敏性
- 必要なインフラが数クリックで手に入る
- コスト削減
- CAPEX(減価償却型), OPEX(従量課金型)
- 法定で6年、企業の中では5年間で減価償却することがよくある
- 初期費用不要・定額な利用料金
- リソース費用だけではなく、データセンターなどの費用を踏まえて見る
- よくある年ごとのソフトウェアライセンスの更新から開放(更新型では提供側、利用側双方の負担となる)
- CAPEX(減価償却型), OPEX(従量課金型)
- 運用負荷軽減
- マネージドサービス
- AWS専用インターフェース
- AWS IoT
- 機械学習
- etc...
- 汎用のインターフェース
- Amazon RDS(OracleDB, MySQL, PostgreSQL, MS SQL, MariaDB)
- etc...
- AWS専用インターフェース
- マネージドサービス
- ビジネスの俊敏性
- セキュリティ
- 責任共有モデル
- セキュアな通信
- Amazon VPC
- パブリックサブネットは一般的なDMZに相当
- プライベートサブネットのみの運用も可能
- セキュリティ要件
- 一般的なものだけではなく各国に準じた法律、要件に準拠
- AWSはホワイトペーパー
- Amazon VPC
- AWS Summit マイグレーション関連セッションサマリー: システムのクラウド移行における方針整理指針
- クラウドジャーニー:移行後も継続して費用の見直しを踏まえた移行計画の呼称
- 計画
- 費用、運用面、セキュリティなどの検証
- クラウド人材育成
- かんたんなことであれば社内でできるように
- 拡張と最適化
- Liftだけではなく、Lift&Shift
- クラウドファースト
- まずはクラウドでスモールスタートするなど
- 計画
- (問い合わせの多い)データベースに関するサービス
- 現在16種類のデータベースを提供している
- データの完全性を必要とするのか
- 結果整合性があればよいのか
- マネージドデータベースサービスで提供する機能
- 現在16種類のデータベースを提供している
- (問い合わせの多い)Windows
(公式サポートは切れているが)Windows Server 2003も起動は可能- 定期的にWindows Updateの適用されたイメージを提供している
- アプリケーションによっては特定のパッチが適用されたイメージがNGのケースがある
- 過去に遡って起因となるパッチを避けて運用が可能
- アプリケーションによっては特定のパッチが適用されたイメージがNGのケースがある
- ファイルサーバ
- Windows Serverベースで構築されているサーバ
- バックアップ
- 特定のファイルの切り戻し
- VMware on AWS
- vMotionで必要なときにAWSを利用するなどの拡張的な利用も可能
- 定期的にWindows Updateの適用されたイメージを提供している
- クラウドジャーニー:移行後も継続して費用の見直しを踏まえた移行計画の呼称
- トランスフォーメーション
- ボトムアップ・アプローチではなく、トップダウン・アプローチで現場の人が実現できるように導く
- 社内で人材を育成するために、小さなことから移行を始めていく
- 経営、ビジネス部門の近くにIT部門を置く
- クラウド移行チームの立ち上げ(固めてトレーニングを行い、現場に戻す)
- まとめ
【第二部】1時間 11:10~12:00
- IT人材の状況
- IDC発表のクラウド移行後の平均値
- 上回ることもあれば、下回ることもある
- IDC発表のクラウド移行後の平均値
- 移行戦略の7R
- Relocate
- VMware on AWSによるRelocate
- Rehost
- クラウドの中で、約70%で選択
- 移行すればコピー、バックアップが容易になる
- ログのローテーション、パッチ適用などが自動化
- 異常時のみ通知とする
- 移行すればコピー、バックアップが容易になる
- クラウドの中で、約70%で選択
- Replatform
- データベースのエンジン
- OSSのメリット
- データベースのエンジン
- Relocate